1.とにかく保存する |
帳簿を作るには、もとになる資料が必要です。請求書、領収書、契約書、通帳…事業に関する資料は何でも保存すること。何もなければ忘れたら終わりです。 これらの資料は、帳簿に書かれたことが事実であると証明する裏付けにもなります。 |
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2.整理する |
たとえば、レシートを受け取った時点で、「商売用」「プライベート」としまう場所を分ける、購入した品物は何か、誰に支払ったのかを、通帳やレシートにメモ書きしておくなど、帳簿をつけるときにすぐに分かるようにしておきましょう。 |
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3.「小遣い帳」感覚でOK |
帳簿作成の第一歩は、とにかくお金の出入りを記録することです。お金が入って出て現在いくら残っているかを記録するのは、「小遣い帳」「家計簿」と同じこと。ただし、ためないこと。まめに記録していくのが長続きするこつです。 |
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4. お金の流れごとに帳簿を別にする |
「金庫の現金」「○○銀行××支店」…というように、お金の出入りは通常いくつかの流れにわかれていますので、その流れごとに別々の帳簿を作ります。現金も「店のレジ」「事務所の金庫」と別になっていれば、それぞれに帳簿を作ります。 |
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5. 残高を確認する |
帳簿に記入したら、必ず計算して残高を出し、それが実際の残高と一致するか確認しましょう。銀行預金なら通帳に残高が記載されています。現金も金庫にあるお金と一致するか確かめて、記入もれがないかチェックして下さい。 会社ではない個人事業でも、商売用と生活費を同じ財布から支払うのは感心しません。残高が分からなくなってしまいます。商売用の財布(金庫)は別にして、もし生活用のお金から支払った場合は、あとで金庫または通帳から立て替えた金額を引き出して精算するようにしましょう。 |
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6.メモを残す |
車をローンで購入する、相殺取引をするなど、実際にお金の出入りがなかったり、分割で支払ったりするようなときは、契約書や領収書に取引の内容を説明した簡単なメモを添えておくと、あとで参考になります。 |
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