では、苦しい資金繰りをどうやってしのぐか。これは、支出を抑えるか収入を増やすしかありません。
収入が増える見込みがなければ、経費を抑制することになりますが、これにも限界があります。そのような場合は、経営者の生活費そのものを削るしかありません。会社なら役員給与の減額ということになります。
「そんなに生活費を削ったら、やっていけない」などと言ってはいけません。経営者は生活費が月10万円でも100万円でも、それなりに対応できるようでなければなりません。
最悪なのは、借金をして資金に余裕ができた分を生活費に回す、というパターンです。 |