消費税・地方消費税

物やサービスの「消費」に対して課税される。税金を負担するのは「消費者」だが、

販売する側の「事業者」が代わって納税する。(間接税)

1, 基準年度の課税売上高が1,000万円未満の事業者は、消費税を納税しなくてよい(免税事業者)
2,
基準年度の課税売上高が5,000万円未満の事業者は、消費税の計算を簡便な方法で行うことができる。(簡易課税)
※基準年度:判定を行う年度の2年(2事業年度)前 

注意する点

1, 企業会計とのずれ

商品の仕入れ

企業会計:

 販売されていない(在庫になっている)ものは費用にならない

消費税:

 仕入高全額が、その年度の課税仕入

固定資産の購入

企業会計:

 減価償却によって、何年かに分けて費用化する。

消費税:

 全額が、購入した年度の課税仕入
2, 判断するのは“2年度前”
基準年度の課税売上高が5,000万円未満の事業者は、消費税の計算を簡便な方法で行うことができる。(簡易課税)

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